マイスリー

マイスリーは、日本で今一番売れている睡眠導入薬です。アメリカでの製品名は、「アンビエン」となっています。アメリカでも最も多く処方されている睡眠導入薬です。シェアは50%、
売り上げでは80%に上ります。
日本では7年前に承認、発売され、瞬く間にハルシオンを抜き去り、シェア売り上げ共にトップに踊り
でたそうです。
そのマイスリー、アメリカで次々と異常行動が報告されています。
睡眠導入薬に求められるのは、「すぐに眠れること」と、「朝の目覚めがスッキリしていること」。

マイスリーは、ハルシオン以上の効き目の早さと爽やかな目覚め(超短時間型)を売りにシェアを急速に拡大してきました。そして、もう1つ専門医が好んで使用する理由は安全面です。

「マイスリーは、ハルシオンを含む従来よく使われてきた薬と違い非ベンゾジアゼピン系薬物なので、
FDAの報告にあるような記憶に深くかかわる脳の海馬に対する作用は理論上、従来の薬と比べて
遙かに少ない。現在ある睡眠導入薬の中では最も安全性が高い薬である。」(クリニック西川の院長
西川医師の談)
では、なぜ夢遊病のような異常行動をとるのか?
「用量の取りすぎやアルコールちの併用など間違った服用の仕方次第で、どんな睡眠導入薬や睡眠薬
でも意識障害や健忘のような副作用がでてもおかしくないそうです。」
異常行動は、マイスリーに限ったものではなく、その使用方法に問題があるととのこと。(西川医師)
「全ての睡眠導入薬に言えることは、よく服用して眠くなるのを待つ人がいますが、そうすると、その間
の記憶がない場合があるそうです。また睡眠中に途中で起こされても同じです。
服用したらすぐ布団に入り、電話などで起こされないよう、心がけが必要だそうです。

厚生労働省は「マイスリーの添付文書にあるように精神症状、意識障害ということで幻覚や意識レベルの低下などの副作用があるとのことです。今回、アメリカでの報告はこれらの精神症状、意識障害の
一つでは」との見解でした。
マイスリーを製造販売するアステラス製薬では、「日本ではアメリカのような異常行動といえるほどの
危険な症例は報告されていない。アメリカに合わせて説明書に表示してある副作用をさらに強調すべきか検討中」とのことです。

第2のタミフルにならないよう、迅速な対応が必要と感じました。

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カテゴリ:医薬品

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