若い女性を中心に痩身願望が強いようですが、標準体重を下回ると骨粗しょう症などになりやす
くなるようです。
無理なダイエットはむしろ太りやすい体をつくり、生活習慣病になるリスクが高まることがわかっ
てきました。
昨年9月、スペインのファッションショーでやせ過ぎたモデルの出演が禁止されました。若者が
モデルをまね、過剰なダイエットに走るのを防ぐためです。イタリアでも政府がやせ過ぎ対策とし
てモデルに健康診断書を提出するよう求め、ローマなどのファッション協会と合意したそうです。
イタリアでは、約300万人が拒食症や過食症に悩んでいると言われています。欧州では極端
にやせようとする若い女性が急増し、大きな社会問題になっているようです。
日本ではまだ欧州のような目立った動きはないようですが、体重を身長の二乗で割って算出する
体格指数(BMI)の値が18.5未満の痩せすぎ女性の割合が20代と30代で急増しているそう
です。
年齢別に見たBMIによるやせの基準値は下記のようになっています。
・ 20〜29歳 18未満
・ 30〜39歳 19未満
・ 40〜49歳 20未満
・ 50〜59歳 21未満
・ 60〜69歳 22未満
・ 70歳以上 23未満
(国立長寿医療センター研究所下方浩史部長作成より)
ダイエットの繰り返しは、やせにくい体質になる、肥満になる、血圧が上がる等になり、心臓病
糖尿病、高血圧・高脂血症を起こす要因にもなるようです。
みなさん、痩せすぎに注意しましょう!